2回目のキャンプでは2人のプロの指導が噂となり参加者が殺到！！

今回のキャンプは更に勝負を深く追及し、各シチュエーション別にプロが直接指導！！

こんにちわ。加藤季温です。
2013年2月に開催された第2回ＫＩＯＮチャレンジJr.キャンプは40名余りの参加者が募り、本当に内容の濃いキャンプとなりました。

前回の内容はベース・オフェンス・ディフェンス・戦術・トレーニングの5項目に分かれて指導しました。具体的な攻撃方法の指導のところでは、今まで気付かなかったジュニア達も多かったみたいで、大きな収穫になった子供たちが大勢いました。

そして、今回は更にすごい内容のキャンプを企画しております。
二人のプロの他に、松尾友貴プロ、小出侑門コーチが参加！
そして、前回同様に、有名トレーナーも参加決定！！
初日、2日目とプロのレッスン　最終日は朝から色々な人と試合ができる。
学んだことをすぐに試合で試して、自分のものにできる！！

今回は6つのテーマでキャンプを構成しました。相手と競ることは出来ても、勝ちきれない。という悩みは本当に辛いものです。そして、ここのゲームを取ってたら、もっと競ることができたのに・・・というケースもあります。これらの悩みを解消するには、重要なポイントでしっかりポイントを取らなければいけないのです。自分が重要だと思うポイントは必ず相手も重要だと思っているポイントです。この重要なポイントで、どう戦えばいいのかをこのキャンプで伝授します。

＜サービスゲーム40-15　絶対1本でゲームを取る方法＞

自分のサービスゲームでゲームポイントまで頑張ったのに、ダブルフォールトや平凡なミスでＤＥＵＣＥまで挽回され、そのままブレークを許してしまうケースは本当にもったいないと思います。そこで、しっかりファーストサービスを入れて、きっちりコースを狙えたら簡単にゲームを取れてたのに・・・と悔やんでも仕方ありません。そのポイントは、本当に憶病になってしまうポイントなんです。

ここを解決する為には、強い気持ちも必要ですが、明確なポイントパターンが想像できているか。ということが最も重要です。いくつもあるポイント取得パターンから、どれを選び実行するかという頭の良いプレーをしなくてはいけません。

それは、すなわちファーストサービスをどのコースに入れていくのかというところから計画が立てられます。この1本を取りきることができるとすごく明るい未来が待っています。

＜サービスゲーム15-40　窮地からの挽回術＞

15-40になった瞬間、「もうダメだ。ブレークされてしまう・・・」と、まだゲームを落としていないのに、落ち込むジュニアもたくさんいます。そして、同じ場面で、意外と強気なジュニアもいます。ここから挽回しようと思ったら、とにかく「強気＋冷静」が必要です。どんなに強気でも、ハチャメチャなショットを打ってしまってはポイントが取れないどころか、そこから試合の流れを失ってしまいます。ここでいう冷静というのは我慢という意味です。強気に我慢する。というプレースタイルをしなくてはいけません。

1本でも落とすとブレークされてしまう場面でリスクの高いことに挑戦してはいけません。だからといって、消極的になってもいけません。リスクが低いポイントパターンで強気に振り抜いていく必要があります。そして、サービスはエースで切り抜けることよりも、少しでも確率を上げれるようなサービスを選びファーストサービスの確率を上げなければいけません。ここを挽回できるようになると、相手の流れを自分の方に持ってくることができるようになります。

＜相手のサービスゲーム15-40　ブレークポイントでポイントを取る方法＞

このポイントでは1発リターンエースを狙いにいきたくなる場面です。もし成功すれば気持ちよく自分の方に流れを持ってくることができますが、ミスすれば、相手はサービスを入れただけでポイントが取れてる状況になり、相手を喜ばせてしまうだけです。ここでは、3球で仕留めることを考えると良いです。

1. 1本目　レシーブ
2. 2本目　ベースライン上からアタック
3. 3本目　サービスライン上からアタック

このように3本で決めると考えていると、1本のショットで決まらなくても安心でき、次の対処ができます。具体的にどのコースに打てば良いのかをキャンプで学んでください。

＜試合全体のゲームメイク術＞

1セットマッチなら6ゲーム取ったら勝てる。3セットまっちなら、そのうちの2セットを取ったら勝てる。テニスの試合は長い時間かけて1試合が消化されるものです。その試合中では、攻撃したり守備をしたり、当たり前ですが、色々な場面が出て来ます。このことを分かっているけど、試合中では「攻撃しかできない」「守備しかでいない」というふうに、極端なテニスしかできないジュニアもたくさんいます。

ゲームの序盤で攻撃しすぎても、終盤にやることがなくなってしまい、オーバーパワーでミスの連続・・・
ゲームの序盤でスロースタートになりすぎて、0-3にあっという間になってしまい・・・などなど、様々な悩みがあるかと思います。

もちろんメンタル面でも指導が必要になってくるかと思います。
試合を上手く運ぶ方法を夜の座学で勉強してもらい、2日目の練習、3日目の試合で試してもらえたら良いかと思っています。学んだことをすぐに試して、自分のテクニックにしてもらえたら最高です。

＜サービス＆レシーブ　徹底練習＞

試合で何といっても大切なのは、サービス＆レシーブです。
サービスに関しては、ファーストサービスを入れれば良いという浅い考えではなく、ゲーム全体として考えた時に、ゲームの流れや精神状況などを考えてサービスを打たなければいけません。

レシーブに関しては、ゲームの序盤、中盤、終盤と打つコースが違ってきます。具体的には0-0や15-15ではコートの中心の深いところにコントロールし、相手が攻めてくるチャンスを無くし、自分から攻撃できる展開に持っていきます。そして、ブレークポイントなどのチャンスには、自分から攻めてコースを狙っていくことをやり積極的にポイントを取りにいきます。このようにサービス＆レシーブには奥深さがあり、そこを一つでも理解すると、勝利に大きく前進していきます。

＜試合で必要な体づくり　トレーニング＆ケア＞

体づくりとは、日々根気強くやらなくてはいけないことです。そして、テニスの練習と同じく、「何をすればいいの？」と思う方も少なくないはずです。

今回も超有名選手のトレーニングを何名も担当されている中村寛孝トレーナーに来てもらうことになりました。前回は初日のみでしたが、今回は2日間参加してもらい、ジュニアのトレーニングとケアをやって頂けることになりました。

緊急ではないが、重要な項目が体づくりです。このトレーニングとケアをやっている選手は、怪我も少ないですし、選手生活も長くできます。そして、日頃の生活の一部として、トレーニングとケアを入れる癖をつける為には自分自身が変わっていくしかないのです。重要な項目の一部として、しっかり学んでください。

チャンスに強い選手やピンチから挽回してくる選手は、その勝負になるポイントをもぎ取る手段を具体的に持っています。そして、そんな場面だからこそ強い気持ちを持ち、積極性を忘れません。
何をやれば良いのかが分かっていると、いざそのポイントの時に迷うことがなくなりますので、自然と積極的になれます。ぜひこのキャンプに参加し、一つでもレベルアップを目指してください。

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一流コーチ陣が一人ひとりに直接指導！！寺地プロから戦術を学び、加藤プロからメンタルを学び、松尾プロからショットを学び、小出コーチから基礎を学び、中村トレーナーからトレーニングの重要性を学ぶ！！このチャンスを見逃すわけにはいかない！！！

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